癌放置療法

近藤誠は詐欺師か? 元オンコロジーMRが検証してみた2

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近藤誠は詐欺師か? 元オンコロジーMRが検証してみたの続きです。

僕が何者であるか、近藤誠医師と彼が提唱する癌放置療法については、前回の記事をご参照していただければ幸いです。

癌放置療法の最期はどうなる?

「ウォッチャーただの」さんと言う人が作成した「癌放置理論の近藤誠医師は詐欺」というYouTube動画について前回の記事で批評しました。

彼女は自分の身の上を全く隠していますし、発言内容も根拠がない、という批判を僕は前回の記事でしました。

しかし、「近藤先生を信じて癌を放置したら大変なことになる」という一般の人がまず感じるであろう疑問を提示している点は悪くないと思っています。

そこで、僕なりに調べた「癌を放置したらどうなるか」を今回記事にしようと思います。

大往生したけりゃ医療と関わるな、の中村仁一

癌を放置したらどうなるのか。
それに対する知識も見た経験も一般の医師にはない、という説があります。
MRとして20年医療機関を訪問してきた経験から、癌の標準療法に携わっている先生たちが、癌を放置したらどうなるのか、知識も経験もない、というのは大いにありうる話だと思っています。

癌に対する治療法がなくなった患者さんたちは、緩和ケア科やホスピスに行って最期を迎えるからです。

そのホスピスで多くの癌患者さんの最期を看取られて、その情報を提供している医師がいます。

中村仁一先生です。


僕はこの本を読みました。本当に素晴らしい本です。
このブログのカテゴリー「スピリチュアル系」にも書いていますが、僕は、死んだらどうなるのだろう、と興味をもって色々調べたことがあります。

でも、どのように人は死んでいくのだろう、ということに関しては盲点で全く知識がありませんでした。

延命処置をせず自然に死んでいく人は穏やかに亡くなられていく。

それは癌患者さんの場合でも同じである、と中村仁一先生は約70名の癌患者さんを看取ってきた経験から、そうおっしゃっています。

近藤誠と中村仁一

近藤誠先生と中村仁一先生は共著をだされています。
僕はこの本を読んでいません。ただ、お2人の単著をそれぞれ読んでいます。また、上に紹介している共著の紹介文をAmazonで読んで、
「癌は三大治療を拒否して放置するのがよい、という点でお2人は意見が一致している関係だ」と理解しています。

自然死のすすめ 中村仁一先生

中村仁一先生のお話はYouTube動画で聞くことが出来ます。

この動画の中である東大教授が中村先生の施設を見学に来られて、末期のがん患者さんが穏やかに亡くなられていくのを目の当たりして、カルチャーショックを受ける、というお話が出てきます。

それだけ、一般の医療の世界の常識と異なることを中村先生は情報発信されています。

しかし、現実に癌を放置した患者さんの最期を看取られている中村仁一先生のおっしゃっていることが真実だと僕は考えています。

冒頭にも述べましたが、急性期病院の先生は放置された癌の患者さんの最期をしりません。
見たこともないのに「放置したら痛くなる」と言っているのだと僕は理解しています。

中村先生は、多くの医療スタッフとチームで医療を行っています。

また、毎月、京都市内で勉強会を行っています。

色々な関係者がいるわけです。
もし中村先生が嘘を言っているのであれば、長年に渡って活動されているなかで、その嘘が暴かれるはずです。

よって、中村先生は本当のことを話していると判断しています。

近藤誠は詐欺師ではない

近藤誠先生は癌放置療法を提唱されています。

YouTuberの「ウォッチャーただの」さんは、「癌を放置したら手遅れになって大変なことになる。癌放置療法を提唱する近藤誠は詐欺師だ」と言っています。

癌を放置した患者さんを何十名も看取って来られた中村仁一先生は、「癌は放置すれば痛まないし、穏やかに死ねる」と証言しています。

以上のことから、近藤誠先生は「詐欺師」ではない、と僕は判断しました。

治療法の選択権は患者にある

癌治療は命に係わる重大な行為です。

選択した結果を引き受けるのは医師ではなくまた世間でもなく、あなた、あるいはあなたの家族です。

常識にとらわれることなく、自分で、情報を集めて比較して、判断するようにしたいものです。

僕は、癌治療の診療ガイドラインも、臨床データも多数見てきました。

癌治療学会にも、造血細胞移植学会にも、ASCOにもASHにも行きました。

各地で行われる製薬会社主催の講演会も多数聞いてきました。

その上で近藤誠先生と中村仁一先生の本も読みました。

科学者の武田邦彦先生が癌について書いたものも読みました。

その結果、僕が判断した答えは「近藤誠先生は詐欺師ではない」です。

近藤誠先生の本を読むことをお勧めします。

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プロフィール

 

ひでき

 

脱サラ、フリーランスに特化した
「ひできの脱サラ日記も始めました。

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。