ひできのつぶやき 自著のご紹介

専業主婦批判を知って思うこと

投稿日:

「主夫」をテーマにした本を書いています。

このブログのカテゴリー「自著の紹介」に関連記事がありますが、僕は今まで「脱サラ」をテーマに4冊の電子書籍を出版しています。

シリーズものになっており、あと4冊出版する予定です。

これらの電子書籍は出版プロデューサーの人と組んで作成しています。

「脱サラ」シリーズの原稿を書き上げたので
次のテーマを出版プロデューサーの人に相談したところ、

僕が提示した選択肢の中から
彼女は「主夫」を選んできました。

それが世の中のニーズを先取りしている、
と彼女が判断したと僕は理解しています。

夫に家事不参加に対する妻の不満

このブログのカテゴリー「主夫」「男女同権」などをベースにしながらも、「主夫」をテーマにした本(電子書籍)を新たに書き始めています。

夫婦間の家事分担のことを改めてネットで調べていて、男(夫)の家事負担の少なさとそれに対する妻の不満を改めて確認しました。

20年以上前に「人生100年時代」を予言していた田中真澄

僕は20代の早い時期に田中真澄さんという人の本を沢山読んで影響を受けました。彼の講演テープも繰り返し聞きました。

今から20年くらい前の話です。
その時期に田中真澄さんは、既に「人生100年時代」を予想して、それに対する備え方を提唱していました。

定年後、30年も40年もボケーっとしていたら苦痛ですよ、と田中真澄さんは言います。

「朝起きてやらねばならぬこと」があることが人生に張りを与える、とも言います。

わずかでもよい、プロになって自分で稼げるようになりましょう。

その為には、好きなことを見つけてそれに時間を投資しましょう。いつかそれで食べていけるようになるでしょう、というのです。

第二の人生は、それで生きていこう、という提案です。

この考えに僕はとても影響を受けました。

僕の師匠は第2の人生を自由に豊かに生きていた

僕は、一般的な価値観では大学時代に就職活動に失敗しました。

同級生が名だたる一流企業に就職していくなか、
僕だけは誰も知らないような小さな製薬会社に就職したのです。

でも、人生何が好転するか分かりません。

そこで、僕は、経営コンサルタントとしてその会社に出入りしていた人の部下になったのです。

わずか3か月でしたがほとんど付きっ切りで指導していただきました。

その人は製薬業界でサラリーマンを経験して42歳で独立して会社を起こしていました。

直属の上司部下の関係はわずか3か月でしたが、
その後、その人が亡くなるまで約15年間
師匠として指導していただきました。

その人は普段はほとんど仕事をしていませんでした。
1回の仕事で数百万円を稼ぐ仕事をしていたのです。
「俺の仕事はマグロ釣りのようなものだ」と
言っていました。

世の中にはこういう生き方もあるのだなあ、
と実際に見せていただいたことは
僕の人生にとても大きな影響を与えてくれました。

脱サラをして主夫になった

最近読んだ本ですが、
ちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」と
武田邦彦さんの「老人のウソ」という本でも、

田中真澄さんの言うように、
人生を「第一の人生」「第二の人生」と区切って考えています。

僕はそのような本や、師匠である元上司の影響で
人生には後半がある、と考えるようになっていました。

40歳を過ぎたときに今の仕事をそのまま続けることに
魅力を感じられなくなり45歳になる時に脱サラをしました。

その頃に書いていたものをベースに本にしたのが
このブログのカテゴリー「自著の紹介」で
紹介している電子書籍です。

サラリーマンを辞めて何をするか具体的には決まっていませんでしたが、とにかく「会社を辞めたい」と妻に行ったところ、あっさりと「いいよ」と言われたのです。

「いいよ」と言われても最初は辞められませんでした。

でも、それから約1年半後にまた「辞めたい」という思いが強くなって再度「会社を辞めたい」と言ったところ、
この時も妻から「いいよ」と言われたのです。

この時は「なんで?」と聞きました。

そうしたところ
「私が代わりに働くから」
と妻は言ったのです。

脱サラをして僕は何をするか具体的に決めていませんでしたが、妻が代わりに働きに出る、と言ってくれたので
「じゃあ、僕が主夫をするよ」となったのです。

第二の人生男が主夫をするのは「あり」

脱サラする際には妻から
「自由に生きてください」
と言われました。

お陰様で実際に自由に生きています。

実際は、行政手続きや親の介護などもあり
色々とやることがありましたが、
家事以外の時間は基本的に自由にしています。

脱サラ後、はじめは兎に角大好きな本を
読みまくっていました。

その後、インターネットマーケティングの勉強をして
ブログを書くようになりました。

このブログです。

今年に入ってから紆余曲折ありましたが、
出版プロデューサーの人から
「ブログを書籍化しませんか」とメールをいただき、
今は、本を書いています。

ただ、「書く」という仕事は場所と時間を選びません。
自由が利くのです。

妻は外に働きに出ていますから、
家事の主体は僕です。

僕が主夫なのです。

実際にやってみて思ったのですが
第二の人生では男が主夫になって
奥さんが外に働きに出る、
というのは「あり」ですよ。

結婚後約20年妻は専業主婦だった

古くは平塚雷鳥さんが有名ですが
僕(1973年生まれ)の親の世代でも
フェミニズ運動の影響を受けている人は沢山いました。

僕の母はそういう人でした。
でも、父に反対されて
働き出ることが出来ませんでした。

その不満を聞かされて僕は育ちました。

女性も社会に出て自分の能力を発揮したいのだ、
と思っていましたが、
僕の妻は、働くことではなく「専業主婦」を選択しました。

僕ら夫婦は関東育ちなのですが、
僕の仕事の都合で結婚後関東を離れたのです。

転勤族であり、また、不慣れな土地のため
慌てて働きに出るのではなく、
様子を見ることを彼女は選択したのです。

実際に住んだ土地と年数は
広島1年、岡山2年、長野6年半であり、
長野に越してから2年後に妊娠しているため

腰を据えて落ち着いて働きに出る、
という環境ではありませんでした。

結果論ですが、僕は妻が専業主婦でいてくれてよかったと思っています。

生まれてきた長男は自閉症で
赤ん坊の頃から本当に大変でした。

とにかく、力が強くて、声が大きくて、長時間泣くのです。

寝かしつけるのも大変でした。

あの状態で妻が働き出ることは不可能だったでしょう。

こどもが出来る前の時期に関しても
妻が専業主婦でいてくれたことに感謝しています。

僕は30代後半くらいから仕事が順調にいくようになって
余裕が出来ましたが、
それまでの間は本当に大変でした。

鬱になりかけたこともありました。

僕はMRという製薬会社の営業の仕事をしていたので
親しい先生に鬱の簡易診断テストをしていただき、
「軽症鬱」と診断されたのです。

薬も処方されましたが、
自分で「違う」と判断して
薬は飲まずに自力で治しましたが。

とにかくストレスフルな生活だったので、
もし、妻も仕事に出ていて疲労とストレスで
余裕がなかったら、
お互い辛い思いをしていたでしょう。

ストレスを抱えて家に帰ると
穏やかにしている妻がいて救われたのです。

専業主婦は差別されている!?

第一の人生では男が働きに出て妻が主婦をして
第二の人生では、役割を逆転して男が主夫、女性が社会にでる、
こういう生き方もありなのではないか、いや、結構合理的だ、ということを実体験も踏まえて今本を書いています。

ただ、調べて分かったのですが、専業主婦の割合は年々減少していて今では現役世代で専業主婦の割合は25%しかないのです。

マイノリティは不条理な攻撃を受けやすいものです。

専業主婦が攻撃の対象になっていることを知りました。
(遅いかな?)

車に乗ろうとした専業主婦 するとママ友から「信じられない一言」が…

同調圧力の強い日本社会

日本社会は同調圧力が強いといいます。

みんなも働いているのだからあなたも働きなさい
ということなのでしょうか。

それはそれで、僕は間違えていないと思います。

でも、働くこと=勤めることではないですよね。

家事育児は過小評価されてるんじゃないでしょうか。

資本主義社会なので、金を稼ぐこと=価値のあること
とある程度なってしまうのは仕方ないことだと思いますが、
家庭の中まで資本主義的な価値を入れなくても良いと思いますし、
お金=価値のあるもの

という考えも見直してみるのも良いと思います。

労働の価値を見直そう

専業主婦を攻撃する人に関する情報を見て、
「働くこと」は、エライ、価値がある、という前提があるように思います。

自分に自信が持てるようになるために僕も必死に働いた時期がありました。

でも、ある本を読んで少し考え方が変わりました。

それは、「働かないって、ワクワクしない?」という本です。

一生懸命頑張って、辛いのも耐えて働くのは、その先に幸せが待っているからだと思います。

でも、その本には、労働は必ずしも幸せにつながらない、というのです。

そして、それを納得させる話が沢山出てきます。

自分自身の経験と照らし合わせてもその本が訴えていることは本当のように思えました。

働くことは大切で価値があるというのは間違いではないと思います。

でも、人生のあらゆるステージで常にその価値が当てはまるわけでもないし、ましてや、働いていれば他人を攻撃しても許されるものではない、と僕は思います。

ゆっくりすること、休むこと、穏やかでいることにも価値はある

同じような主張をちきりんさんの「ゆるく考えよう」という本からも感じました。

活発に活動して常にスケジュールがいっぱいの状態でなければ価値がない、と感じるのは何かに洗脳されているのではないか、それ以外の状態にも価値があることを再認識しよう、と彼女が訴えかけていると僕はその本を解釈しました。

専業主婦いじめは妬み?

そもそも専業主婦かどうかは、他人が口を挟む問題じゃないですよね。

なぜこのような現象が起きるのか少し調べてみました。

なぜそんなに叩きたがる? 専業主婦バッシングをする人の心理3選

この記事は全部読んでいないので、
誤解があるかもしれませんが、
僕の解釈はこうです。

専業主婦をイジメる人は、
主に女性です。

専業主婦がいる家庭は、
旦那1人の給料でも
家庭を運営できるということ。

そんな旦那と結婚している女性のことが羨ましい。

だから嫌味を言ってしまう。
つまり妬みだ、というのです。

専業主婦イジメ妬み説を読んで思ったこと

専業主婦イジメ妬み説を読んで僕が思ったことはこうです。

専業主婦をイジメている人は
働く女性です。

自分がしていることが楽しかったら
人のことを妬むはずがありません。

つまり、働くことを選択したからと言って
必ずしも幸せになれるわけではない、という
証明に思えます。

男として考えた場合、
自分一人の給料で家族を養っていけないと
他人をイジメるような、
屈折した心の女性を作ってしまう可能性があります。

ですので、給料の良い仕事を男は選ぶべきです。

お金に対して否定的な考えを持つのは
儒教、朱子学の影響だそうです。

つまり、お金を悪く思うのは
一つの思想であり、
絶対的な真理ではないのです。

僕は、学生時代、仕事を選ぶ際に、
「金儲けには興味がない」と
公言していました。

でも、結婚して子供が出来て思いましたが
お金はあった方がよいです。

三田則房さんの「銀のアンカー」という
学生の就活をテーマにしたとても良い漫画があります。

新卒社員の給料はさほどさはないけれど
生涯賃金で考えたら
一部上場企業の間で比較しても
上と下とでは2億円(金額ははっきり覚えていませんがびっくりするような額)
くらいの差がある、ということが描かれていました。

入った業界でどれだけがんばるかよりも、
最初の段階でどの業界に入るかで
稼ぎが全然違うんですよね。

僕は、偶然入った業界が製薬業界で
給料面で恵まれていたので
幸いしました。

息子にも、特にやりたいことが見つからないのなら
生涯賃金が高い業界から仕事を選ぶように
アドバイスすると思います。

過去20年のサラリーマン時代を反省するとしたら

給料の良い業界に入れた僕は幸運でした。

でも、こういっては何ですが、
所詮サラリーマンですから、
大した差ではない、と考えることも出来ます。

僕はあまり反省や後悔をしないのですが、
サラリーマン時代を敢えて反省するとしたら、
こうです。

「もっと節約して、投資資金を作って
投資の勉強をして、実践しておけばよかった」、
です。

お金に関しては、
「金持ち父さん貧乏父さん」
「ユダヤ人大富豪の教え」
午堂登紀雄さんの本、
に影響を受けました。

いずれも、お金持ちになるまでは節約して
投資を学んで
お金持ちになってから贅沢しなさい、
です。

僕の場合は、多少は投資の経験をしたけれど
全然、勉強不足、実践不足でした。

贅沢はしたつもりはありませんが、
仕事上で華やかな世界は垣間見せてもらいました。

ふーん、こんなもんか、まあ、良かったけど
別にあの世界にこだわる必要はないな、
という感覚で、今は、ウルトラ質素な生活をして
それを楽しんでいます。

投資は、もっとやっておけば良かったと思う反面、
今から20年くらい前と、現在では、
ネット環境は、投資環境が全然違かったので、
まあ、仕方のない面もあるかなあ、と
思います。

今なら、安価でも投資を始められるから
色々経験した方が良いと思います。

午堂登紀雄さんは
失敗を経験せずに上達することは出来ない
と書いていたように記憶しています。

なるほど、です。

結論

実際問題、お金の影響力は強いです。

もし、自分がお金がないことで心が荒んだり、
歪んでいる、と思ったら、

愚痴をいったり、他人を妬む前に、
給料の良い仕事を探して
そこで働くでしょう。

そして、出来るだけ出費は抑えて
投資資金を作って、
少しずつでも稼いで、
稼いだ資金をさらに投資資金に回して、
お金持ちになることを目指すと思います。

再度午堂登紀雄さんの言葉を紹介させていただきます。

投資を学ぶことなくお金持ちになった人はいない、
そういう主旨の言葉でした。

-ひできのつぶやき, 自著のご紹介

執筆者:

関連記事

目標を誰かに宣言する

昨日の脱サラした小岩の人のセミナー予告で、タイトルのままですが、セミナーを開催することを宣言しました。 そして今朝、何気なく昔読んだ本を読み返したら、それに関連することが書かれていましたのでご紹介しま …

高校合同説明会に行ってきた

昨日は地元5つの中学校のPTAが主催でやっている高校合同説明会がありました。 僕が子供の頃(30年前)にはなかったイベントです。 10年ほど前に親が主体となって立ち上げた会でそれ以降毎年開催されている …

新しい環境に入った時の心構え

新しい学校、新しい職場、新しいバイト先、新しい習い事、新しい環境に入った直後が一番に人間関係に疲れると思います。 そうした時に、どうしたらよいかを、自分の経験や心理学の知識を踏まえて本にしました。 2 …

上念司氏の「年金に関する金融庁の報告書」に関する解説が超分かりやすい!

金融庁の公的年金に関する報告書に僕はとても関心を持っています。 今までもいくつか記事を書きました。 関連記事が紹介してある記事のリンクがこれです。 年金問題は中身を議論しよう。「全部読んでない」「受け …

南海キャンディーズ山ちゃんと蒼井優さんの結婚会見で考えたこと 2

南海キャンディーズ山ちゃんと蒼井優さんの結婚会見で考えたこと の続きです。 山ちゃん、蒼井優さんの結婚への運びが素晴らしい 僕は48年生まれ都内在住の男性です。 妻、息子2人と暮らしています。 大学卒 …

プロフィール

 

ひでき

 

 

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス mtwoods2018@gmail.com

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの46歳です。2019年5月から電子書籍の発行を始めています(10月現在10冊発行)。僕が書いた本のご紹介