ひできのつぶやき

酒は賀茂鶴 西条の思い出

投稿日:

日本三大酒処は、灘、伏見、西条です。

西条は広島県東広島市にあります。

僕は製薬会社の営業(MR)として約20年働いてきました。

最初の赴任地は広島でした。

初めての担当地区の大部分は上司から引き継いだ広島市とその周辺でした。

そして、発足後間もない小さな製薬会社だったため
未開拓の地区も残っていました。

僕が初めてほぼ零から開拓した地区が東広島市でした。

MRとして初めて薬を買ってくれた先生は東広島市の先生でした。
今、ネットで調べてみたところ、見つけることができました。
今から21年くらい前のことです。

右も左もわからず心細い思いで車を走らせていたことを思い出します。

東広島市での楽しい思い出は、西条の酒蔵に見学に行ったことです。

高校時代の友達が、高校卒業後に辻料理専門学校に行ったのです。

その友人が僕に会いに広島に来てくれることになったので、
彼が料理関係の仕事をしていることを口実に酒蔵に見学を申し出たのです。

今は分かりませんが、当時、西条の酒蔵は一般人の蔵見学を許可していませんでした。

でも、事情を説明して見学を申し出ると、どこの蔵も快く見学を許可してくださったのです。

3つの蔵を見学しました。
どこもそれぞれ特徴があってとっても勉強になりました。

僕らが試飲しているのを真剣な表情で見つめていたある蔵の若社長のことを思い出しました。

3つの蔵の中で最もインパクトがあったのが
「賀茂鶴」
です。

「賀茂鶴」さんはかつて
全国新酒鑑評会で金賞を独占していた時期があり、
非常に名門な蔵です。

大きな敷地でした。

試飲させていただいた場所もとっても立派な空間でした。

よくまあ、臆することなく見学させてもらったものです。

対応してくださった方はどなただったのだろう。
上品で紳士的な人でした。

もう、余裕が全身から溢れているような方でした。

試飲させていただいたお酒は、
後にも先にも飲んだことがないくらい美味しいお酒でした。

日本酒ってこんなに美味しいのか。
米と水だけでこんな味になるのか。
まさにフルーティー、そんな味でした。

少し口に含んで、僕も友達も、
グラスを置いていました。

接客してくださった方から
「あれ、お飲みにならないのですか?
試飲されるみなさま一気に飲み干されますよ」

と言われて、
「いえ、もったいなくて一気になんて飲めないです」

と返事をしたことを今でも覚えています。

西条でお酒を数種類買って帰りました。

利き酒をしよう、と言って1つ、パック酒も買いました。
糖類などを入れて味を調整している安いお酒です。

家に着いたら友人と飲み会です。

買ってきたお酒を机の上に並べて、
まず、銘柄を見ながら飲んで味を覚えます。

次に、友人が酒瓶を隠して僕に酒を注ぎます。

結構、僕はどのお酒がどの猪口か充てることができました。

次に料理人の友人の番です。

どうゆうルールでやったのかよく覚えていないのですが、
5種類くらいの酒を飲んで友人が
「うん、これが一番うまい」

と自信たっぷりに選んだお酒が「パック酒」だったのです。

もう、おかしくてゲラゲラ笑ったことを今でも覚えています。

普通、利き酒って、口に含むだけで飲まないでしょう。

でも、普通の家庭でそんなもったいないことしないじゃないですか。

もちろん、全部、飲み干しますよ。

ざっと計算してみても猪口10杯ぶんくらい飲んでいるわけですから、わけわからなくなっていたんでしょうね。

そう考えないと前半の賀茂鶴さんの記述が説得力なくなってしまう。

-ひできのつぶやき

執筆者:


  1. より:

    ひできさん こんにちは。
    私にも【賀茂鶴】の思い出があります。
    もう7年前くらいになりますが
    上野の老舗うなぎ屋さんで
    接客のお仕事をしていました。
    その時に、賀茂鶴をお出ししていました。
    桜の咲く頃には、お客さんでいっぱいになります。
    お飲み物はどれになさいますか?と尋ねると
    日本酒、どれがおすすめ?
    と聞かれます。ひできさんのおっしゃるとおり、
    フルーティーなのが賀茂鶴なのです。
    そして、日本酒をガラスのおちょこで
    おつぎすると、桜の形をした金粉が
    出てくるのです。金粉が出たら、
    お客さまは「当たりだ!」と言って
    さらに喜んでくださいました。
    久しぶりに賀茂鶴が飲みたくなりました。

    • mtwoods2018 より:

      花さん、こんにちは。
      日本酒も本当に種類がたくさんありますが
      賀茂鶴でお話があうとは意外でした。

      ガラスのおちょこでおつぎして・・・
      なんて読んだら僕も飲みたくなってしまいました。

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プロフィール

 

ひでき

 

脱サラ、フリーランスに特化した
「ひできの脱サラ日記も始めました。

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。