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小岩地区選出代議士平沢勝栄議員とLGBT発言問題について考える

投稿日:2019年1月9日 更新日:

このブログについて

1996年から2017年まで主に製薬会社の営業職(MR)として働いた後、
脱サラをして現在主夫をしている僕「ひでき」が
経験したこと、知っていること、学んだことを記事にして、
世の中に価値を提供できるか検証しているブログです。

僕に関係することを書いており、地元「小岩」は反応も多いテーマの一つです。

今回の記事のテーマは情報開示

今回、小岩地区選出代議士平沢勝栄議員とLGBT発言問題について記事に書きます。
目的は、情報提供、情報開示のやり方について僕が考えたことを表現することです。

平沢勝栄議員、LGBTについて僕は詳しくありません。
ただ、記事にする上でこの2点を避けるわけにはいきませんので
調べて知り得た範囲の情報を記事にして共有したいと考えています。

小岩地区で圧倒的支持を得ている平沢勝栄議員

平沢勝栄氏のプロフィールは公式サイトでご確認ください。

このブログで僕がお伝えしたいことは、
平沢勝栄氏は小岩・葛飾地区(東京都17選挙区)で
圧倒的な支持を得ている、ということです。
ウィキペディアの東京都第17区の選挙結果をご覧下さい。

平沢勝栄氏は小選挙区比例代表並立制が導入された
1996年に衆議院議員初当選し、
以降、8回連続トップ当選を果たしています。

2003年以降は50%を超える得票率での1位当選です。

比例代表制で当選した議員は、
個人というよりも政党が評価されたと僕は考えています。
小選挙区で当選した議員は、所属政党が支持されている、
ということもありますが、 それ以前に、
その議員個人として有権者から支持されている、と考えます。
平沢勝栄氏は小選挙区で当選しています。

しかも、小岩・葛飾は地元に根付いている人が多い地区です。
何かあれば噂は確実に広がります。

その地区で20年以上、選挙というこれ以上にない公式な場で
平沢勝栄氏が圧倒的に支持されている、
という事実を地元の人間として、まず、お伝えしたいと思います。

一人のおじさんの発言としてではなく、
小岩・葛飾55万地区の代表者として平沢勝栄氏に対しては
それ相応の対応をメディアには求めたいと考えます。

平沢勝栄氏とLGBT発言

2019年1月9日現在、Googleで「平沢勝栄」と検索すると
平沢勝栄氏のLGBT発言が多く目につきます。

この「平沢勝栄氏のLGBT発言」というものは
2019年1月3日山梨県韮崎市の集会で発言されたものです。

文字起こししました。

LGBTで同性婚で、男と男 女と女の結婚
これは批判したら大変なことになるから
いいんでしょうけど もちろんそれはそれでいいんですよ
でもこの人たちばかりになったら国は潰れちゃうんですよ

JPNew 24/7

平沢勝栄氏LGBT発言に対するメディアの報道について

ネットで見るかぎり、関東地区に限らず全国のメディアが
平沢勝栄氏LGBT発言を取り上げています。

ざっと見たところ、内容はいずれも似通っています。
・LGBTばかりになったら国はつぶれる、と平沢氏が発言した
・5日に平沢氏は取材を受けて、その発言を認めた
・平沢氏はLGBTの方の権利は守るべきであり、その存在を否定する意図は全くない、と説明した
というものです。
僕が最も目にすることが多かった共同通信社の記事のリンクです。

平沢勝栄氏LGBT発言に僕が知りたいこと 対メディア

メディアの報道内容を見ていると真実を伝えることが目的ではないのではないか、と思ってしまいます。動画でもご確認いただけるように 報道されているのは平沢勝栄氏の発言の極一部です。
平沢氏は少子化対策の一環であの発言をしたと言います。

発言者の意図は、一部の発言を切り取った部分だけで判断するのではなく、 全体の文脈からも判断するべきだと考えています。

ですので、平沢氏の講演内容の全体を知りたいと考えました。
動画が残っているのですから、あるはずです。

ネットで「平沢勝栄 LGBT 全文」と検索したらヒットしました。
が、報道されている一部分の発言の「全文」であり、
あの集会での講演内容全文を見つけることは出来ませんでした。

また、5日に取材を行った、とありますが、
どのような内容であったのか全体は示されていません。

報道の自由には編集の自由も含まれていると理解しています。

紙の印刷物に文字を書くのであれば文字数の制約があるので
編集をすることは、合理的な理由があると理解出来ます。

しかし、ネット上であれば文字数の制約はないに等しいです。

全文を載せることが可能なのに、なぜ載せないのでしょうか。

LGBT発言に対する平沢勝栄事務所の対応について

僕が確認できた範囲では平沢勝栄氏はネット上に3つの情報媒体を持っています。
ホームページ、YouTube、Twitterです。
いずれの媒体でもLGBT発言には一切触れられていません。

5日に取材を受けているから終了、と思っているのでしょうか。
誤解を避けるためこの件に関して情報発信することを控えているのでしょうか。

アメリカのトランプ大統領がメディアを通じずTwitterで情報発信をしていることは有名です。
日本でも外務省、防衛省がTwitter、動画、ブログを通じて情報発信しているのを僕は確認しています。

判断材料は多いほうが良いので、当事者が直接情報発信することは良いことだと考えています。
平沢勝栄氏の事務所も折角持っているメディアをこういう時こそ活用していただきたいと思います。

そうでなければ判断できません。

今回はどうして黙っているのでしょう。

あるLGBT団体の声明について

2019年1月8日にLGBT法連合会という団体が抗議声明を出したというNHKの報道がありました。

【声明】衆議院議員平沢勝栄氏の「LGBTばかりになったら国は潰れる」 との発言に対する声明

この声明の一部を抜粋します。

平沢氏が上記のように述べた文脈などは明らかではなく、必ずしも意味は判然としないが、報道された内容を前提にすれば


【声明】衆議院議員平沢勝栄氏の「LGBTばかりになったら国は潰れる」 との発言に対する声明

あの発言をした文脈は明らかではなく、意味は判然としないが、と言っています。
批判する前に、まず、そこを確認したほうが良いのではないでしょうか。

平沢勝栄氏は、LGBTの人の権利は守るべきである、と公言しています。
ウィークのフレディ・マーキュリーのファンだとも言われています。

もしかしたら、LGBTの人たちの理解者であり、擁護が期待できるかもしれません。
事実関係を確認せずに批判すれば、自分たちが得られたかもしれない利益を失ってしまう可能性があるのではないでしょうか。

平沢勝栄議員LGBT問題 現状では何も判断できない

上述のように、メディア、発言者本人サイドからは十分な情報提供はなされていません。

しかし、発言の意図がはっきりとしない、と分かったうえで反対声明をだす団体が出てきています。

ブロガーで前衆議院議員(民主)/元経済ジャーナリストの
井戸まさえ氏は「平沢勝栄氏の差別発言」と断言しています。

情報操作すれば国民はすぐに洗脳される、
と馬鹿にされているようで不愉快に感じます。

もし、本当に平沢勝栄氏が差別発言をしたのであれば
大変なことです。

東京17区の有権者は投票行動を見直す必要があります。

繰り返しますが、平沢勝栄氏は
小岩・葛飾でブラブラしている一介のおじさんではありません。

情報筒抜けの下町
小岩・葛飾55万地区の有権者から
20年以上に渡って圧倒的な支持を得ている代議士です。

ぼくらの民度も問われることになるのです。

批判するのであれば、確実な情報に基づいて慎重に行っていただきたい。

LGBTについて考える

この記事のメインテーマである情報の取り扱いについては以上ですが、 ここで終えては不十分だと感じますので、LGBT、差別について考えたこと、知り得たことをお伝えいたします。

LGBTとは

「Lesbian」(レズビアン、女性同性愛者)、「Gay」(ゲイ、男性同性愛者)、「Bisexual」(バイセクシュアル、両性愛者)、「Transgender」(トランスジェンダー、出生時に診断された性と自認する性の不一致)の頭文字をとり、セクシュアル・マイノリティー(性的少数者)の一部の人々を指した総称。

コトバンク

LGBTは本人の自由?いいえ、ちがいます

性的指向や性自認は自分で選ぶことはできません。


LGBT法連合会ホームページ

2018年NHKドラマ「半分、青い。」が話題になりました。
登場人物にボクテ君、というゲイの人物が登場します。

ボクテは母親から「ゲイとやらも、漫画とやらもやめて」呉服屋を継ぐようにと、強いプレッシャーを受けていた。

北川悦吏子 「半分、青い。」 文春文庫

小説では、以上の記述だけですが、
テレビドラマでは、それに対するボクテ君の独り言が描かれていました。
「お母さん、漫画家は辞められても、ゲイはやめられないんだよ」と。

印象的でした。

差別について考える

LGBTは本人の責任か?

当人にとって責任のもてない問題、略、を集中して叩くことを意味しているわけで、これは、卑劣という以前の、まったく差別以外の何物でもない視点なんですよ。

宮崎学+小林健治 「橋下徹現象と部落差別」 モナド新書

上記のLGBT団体、「半分、青い」の情報から、LGBTは本人の自由意思で選んだものではないことが分かります。
また、本人の意思でやめられるものではないことも分かります。
つまり、「当人にとって責任のもてない問題」です。
これを集中的に叩くことは、宮崎学氏、小林健治氏は「差別」である、としています。

今回の平沢勝栄氏発言でLGBTの人たちは「集中的に叩かれた」と感じたのかもしれません。

合理的説明と差別

そもそも「差別」とは何なのかを考えてみたいと思います。
言葉の定義は重要です。
僕は作家橘玲さんの差別に対する説明に納得しています。

「合理的な理由」で、説明責任を果たしているなら、属性によって扱いを変えても「差別」とはみなされないのです。略。
「差別とは合理的に説明できないこと」

橘玲 「男女を平等に扱わないこと」は差別なのか? Yahoo!ニュース

同性の間で子供はできません。
日本の出生数が零になれば日本は滅びます。
LGBTの人ばかりになったら日本は滅びます。

平沢勝栄氏の発言は、事実であり、
不条理なことは言っていないように僕には思えます。

LGBTの人ばかりになったら困る、とは言っていますが
LGBTの人の権利は守るべきだ、とも言っています。
存在を否定するものではない、とも言っています。

メディアの反応は過剰なように思います。
ネット上の匿名書き込みでは今回の騒動に対して
僕と同じようにメディアに対して批判的な意見も多く見られます。

平沢勝栄氏は取材を受けたので説明責任は果たした、
と考えているのでしょうか。
どのような説明がなされたのか、調べても見つけることが出来ません。

一般人に届いていないのであれば
説明したことにならないのではないでしょうか。

自分のメディアをお持ちなのですから、
説明したほうが良いのではないかと思います。

合理性だけでも問題は解決しない?

平成30年6月21日号の週刊文春「新・家の履歴書」は興味深い記事でした。

初代「薔薇族」編集長 伊藤文學氏のお話です。
非常に印象に残るお話でした。
少し長いですが引用します。

八三年には宮崎県で『薔薇族』を万引きした高校生が自殺する事件が起きて、すごくショックでした。


万引きが見つかって警備員室に連れて行かれ、親を呼び出された。


彼は万引きが露見することよりも、ゲイだと親に知られるのが苦痛だったのでしょう。


「トイレに行きたい」と言って警備員室を出ると、ビルの階段を駆け上り、屋上から飛び降りてしまった。


ゲイ雑誌を買いづらい状況が彼を殺したようなもので、心底やりきれなかったです。


平成30年6月21日号の週刊文春「新・家の履歴書」

83年と言えばいまから36年前です。
でも、この記事から、LGBTの人の生きにくさや、センシティブになっていることが 垣間見れます。

平沢勝栄氏の発言内容が「もっともなことで合理的」
だから問題ない、で終わらせては解決しないように思います。

マイノリティ、弱者に対して、理解しよう、
いえ、お互いに理解しあいましょう、というのが理想でしょうか。

豊かさってなんだろう?

三田紀房氏の「エンゼルバンク」11巻は2010年に発刊されています。
当時の日本のスーパーに、トマトは「桃太郎」という品種ばかりが並んでいた、と言います。

モノが大量にあっても1種類しかないんじゃ選べない。
大切なのは量じゃなくて種類です。
たくさんの種類の中から自由に選べる社会が「豊かな」社会です。

三田紀房「エンゼルバンク」11巻 講談社

テレビにみる多様性

テレビに出ている人は本当に多様です。
LGBTの人たちも活躍しています。
マツコ・デラックスさん、ミッツマングローブさん、IKKOさん、などから、 多くの人たちが楽しませてもらっています。

マツコ・デラックスさんは好感度ランキングでトップクラスで
トヨタの役員に引き抜かれて引退する、という噂が出ると
ネット上では瞬く間に伝播します。

マツコ・デラックスさんが見られなくなることを
おしむ人が多いのでしょう。

三田さんが言う、
多様性=豊
って分かる気がします。

LGBTに対する自由民主党の政策

自由民主党のLGBTに対する公的な見解を見てみました。

わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

自由民主党ホームページ「LGBTに関するわが党の政策について」

多様性を受容する社会の実現を目指す、と言っていますね。

テレビの話に戻りますが、20年、30年前に比べて
LGBTで活躍している人は増えていますし、
その存在に違和感を感じている人はどんどん減っているのではないでしょうか。

社会が変わっていくには時間が掛かりますが、
確実に多様性を認める社会になっているように思います。

一部の発言を切り出して、日本にとって有益な人材を損なうことのない社会であって欲しいと思います。

続きの記事 平沢勝栄議員はLGBTの味方 同性婚は憲法で保障された権利


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  3. Jeadously より:

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ひでき

 

脱サラ、フリーランスに特化した
「ひできの脱サラ日記も始めました。

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。