今、学んでいること

労働生産性最下位と残業とAIで生産性革命、BI

投稿日:2018年12月20日 更新日:

女性社会の到来を予言するA.I.本 新井紀子さん
の関連記事です。

新井紀子さんは国立情報学研究所教授で
「大半の人が機械(A.I.)によって
職を奪われるかもしれない」
と世界に先駆けて情報を発信した人です。

今回僕は、日本政府がAIなどの活用を推進していることを
遅まきながら知ったのでシェア致します。


日本の労働生産性は先進7か国で最下位

昨日の日テレNEWS24に
日本「労働生産性」G7再会、米の2/3
という記事が掲載されました。

日本の労働生産性が低いということは
従来から言われていますので
驚くことではありませんが、

AIやITを活用した省力化や自動化を進めることが
必要とされている、という主旨のコメントに関心を持ちました。


なぜ日本の労働生産性が低いのか

僕はこの分野では素人なので
一個人のつぶやきとしてお読みください。

日本の労働生産性が低いと聞いて不思議に思ったことはないでしょうか。
日本人は優秀で、頭がよく、世界から尊敬されている経済大国だと言われています。

その日本人の労働生産性がなぜ低いのでしょうか。

労働生産性は労働者が1時間で生み出す成果を指標化したものです。
ですので、労働時間が長ければ労働生産性は低くなるのです。

日本人は無駄な残業が多すぎるのではないでしょうか。

僕もかつては終電まで残業していた時期もありました。
でも2010年以降は、やることを決めて、その8割が終わったら
さっさと帰っていました。
それでも営業成績は上位をキープしていました。

「やることを早く終わらせて遊びに行く」
それをモチベーションにシャカリキに働きました。

ただ、日本人の残業時間の長さは出世と関係がある
と何かの本で読んだことがあります。

日本人は遅くまで会社に残っていると
真面目に熱心に働いている、と評価され、
出世する傾向が強く、そのことをみんな知っているから
残業が減らない、と言うのです。
なんとなくわかります。

大学時代にある人から次のように言われました。
「会社に入ったら誰よりも早く出社して
誰よりも遅く退社しろ。
なぜなら、いない人は悪口を言われるが、
そこにいる人は悪口を言われないから」
と。

これは真理のように思います。

また、残業をすると残業代としてお給料が増えるので
残業している、と言う点もあると思います。

僕は営業だったので残業代というのはほぼありませんでしたが。

それと日本人は「和」を大切にするので、
上司や同僚が残業していると自分だけ
さっさと帰るのが気がひける、という事もあるように思います。

このように、社会性や文化的背景が違うので、
計算式に当てはめれば確かに労働生産性は低いでしょうけど、

そのことと、労働者の優秀性は関連しない、と思うのです。
まあ、誰も「労働生産性が低い=日本人の労働力は劣っている」なんて言ってないですが。


日本生産性本部の調査研究

日テレのニュースで
「AIやITを活用した省力化や自動化を進めることが必要とされている」
と報道されていることに興味を持ちました。

記事によると今回の労働生産性の調査は「日本生産性本部」というところが発表したようです。

日本生産性本部について調べたところ、
経済産業省関連の公益財団法人であることが分かりました。

経済産業省と言えば、安倍内閣で大活躍の省庁だと聞いたことがあります。

日本生産性本部のホームページを覗いてみました。

「労働生産性の国際比較2018 ~日本の時間当たり労働生産性は47.5ドル(4,733円)、OECD加盟36カ国中20位~」
という調査研究の結果が公表されました。

その情報と、プレス資料 労働生産性の国際比較2018も読みました。

一見すると「AIやITを活用した省力化や自動化を進めることが必要」
ってどこにも書いていないのです。

見落としているのではないか、と繰り返しレポートを眺めました。

そうしたところ、
「政府は「生産性革命」を掲げて各種政策を展開しています」
と言う文言が目につきました。

この生産性革命がAIやITを活用することを目指していることを知りました。

日本政府が進める生産性革命

内閣府のホームページにその生産性革命に関するレポートが添付されていました。
新しい経済政策パッケージ(平成29年12月8日閣議決定)

該当部分を抜粋します。

近年、IoT、ビッグデータ、ロボット、人工知能などの新しいイノ ベーションの登場は、エネルギー環境制約など様々な社会課題の解決を可能と し、これまでにない革新的なビジネスやサービスを、次々と生み出している。 単なる効率化・省力化にとどまることなく、「Society 5.0」時代のまったく新 しい付加価値を創出することによって、まさに「革命的」に生産性を押し上げ る大きな可能性を秘めている。世界で胎動しつつある、この「生産性革命」 を、2020 年を大きな目標に、我が国が、世界に先駆けて実現することを目指 し、あらゆる政策を総動員する。

内閣府ホームページ

3年後には無人のトラックが高速道路を走る!?

5年後に自動運転開始 トラック運転手、クシードライバーは?
の記事でトラックの自動運転について書きましたが、
政府のレポートにも関連することが書かれていました。

「無人自動走行による移動サービスを 2020 年に実現すること、高速道路で のトラック隊列走行を早ければ 2022 年に商業化することを目指す」
とあります。

3年後には高速道路を無人のトラックが走るかも知れないのです。
驚きますね。

行政からの生産性革命 デジタル・ガバメントの推進

行政の業務プロセスを徹底的に見直してコストの20%以上の削減を2020年3月までに目指す、とも書いてあります。

役所の業務はネット上で出来ることが沢山あると思います。
是非進めて欲しいところです。

区によってはクレジットカードで納税できるところがあるのですが
江戸川区はダメなのです。

クレジットカードすら導入されていないのに、
本当に出来るんでしょうか。

本当に仕事がなくなっちゃうかも

会社にしろ、役所にしろ、人件費がコストに占める割合が大きいと思います。

無人のトラックが高速道路を走るようになり、
区役所では機械が各種手続きをするようになれば、
失業者は増えますが、会社や役所にお金は多く残ります。

会社や役所にお金が沢山残っても、
一般市民がお金を使わなければ
経済は回らなくなります。

失業者があふれれば社会不安が発生し
治安も悪くなるのではないでしょうか。

そう考えると、ロボットが働いて稼いだお金は、
税金で大幅に回収して、
そのお金を国民に回す、という事にならないでしょうか。

ベーシックインカムという発想です。

ベーシック・インカムで労働から解放される?

ベーシックインカムについて新井紀子さんの本に記載があります。

ベーシックインカムという社会保障構想があります。略。
所得や資産に関係なく、全国民に生活に最低限必要な現金を支給する政策です。
略。AI時代の社会保障政策として、ベーシックインカムの導入を主張している人もすくなくありません。

AIvs教科書が読めない子どもたち 新井紀子 東洋経済新報社

ロボットが働き、人間は労働から解放される!?

人間が労働から解放される、ということは堀江貴文さんも言っています。

お金がなくても生きていける時代
ロボットが社会全体の富を自動的に作り出し、個人に利益をもたらしてくれる。そして、僕たちは働かなくてもたべているようになる。略。これから生活コストはどんどん安価になっていくのだ。

99%の会社はいらない 堀江貴文 ベスト新書

AIの登場で仕事が奪われて失業者が街にあふれる、
と考えると未来が怖くなりますが、

ロボットが働いてくれることで人間が労働から解放されると考えたら
なんて素晴らしい未来なのでしょう。

これは、まさに「生産性革命」と呼ぶにふさわしい変化ではないでしょうか。

労働から解放されれば通勤ラッシュで会社に行って
嫌な上司と顔をあわす必要もなくなります。

みんなが好きなことをして、得意なことをして、
それをシェアする社会になるのでしょうか。

そんなのユートピアにしか思えません。
でも本当にそうなったらすごいですね。

ベーシックインカムに興味が沸きました。

次の記事 AI時代、ベーシックインカムに賛成はするが期待はしない


-今、学んでいること

執筆者:


  1. Chee より:

    日本人はそれぞれは仕事はできるのに不思議ですよね。
    私の個人的な見解では、米国は何でも第三機関が監視するシステムが強くて、ダラダラしたりインチキできない、時間(残業)や金も無駄にできない環境があります。不平等にも厳しい仕組みです。
    日本は発注側と大企業、下請け、孫請けでなあなあになっているイメージです。そして下に行くほど頑張っているのに不平等ありありと。AI導入もいいですが、そういうとこを改革して欲しいです。

    • mtwoods2018 より:

      なるほど~、アメリカはそうなっているのですね。
      非常に合理的。
      だから日本よりも生産性が高いのですね。

      でも自分が残業したいときに第三機関から拘束されたら
      うざいですね。

      むー。でもやっぱりこの話をきくと
      アメリカのほうが優れているように感じます。

  2. […] 労働生産性最下位と残業とAIで生産性革命、BI の続きです。 […]

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ひでき

 

脱サラ、フリーランスに特化した
「ひできの脱サラ日記も始めました。

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。