今、学んでいること 本の紹介

橘玲氏の「貧乏はお金持ち」がすごい

投稿日:2018年11月23日 更新日:

会社がなくなる 神田昌典氏「成功のための未来予報」が当たってる!
の記事を書いていて、マイクロカンパニーをテーマにした
橘玲さんの「貧乏はお金持ち 雇われない生き方で格差社会を逆転する」を思い出して読み返してみました。

非常に面白かったです。

以前読んだときは、日本型成果主義が
なぜ失敗したのか富士通の事例で
説明されていてそれがとても
印象に残っていましたが、

立場が変われば理解も変わるものです。

今回は、フリーエージェント、マイクロカンパニー
(橘玲さんの本ではマイクロ法人と書かれています)
の成り立ちと今後の日本の予想があって、
非常に面白かったです。

この本は、前回ご紹介した神田昌典さんの
「成功のための未来予報」
よりも5年早い2009年に書かれた本です。

骨格的には同じことが書かれていました。

 

この本が書かれた当時、アメリカでは
労働人口の4分の1がフリーエージェント、
1人会社のマイクロカンパニーとして
働いている状況でした。

 

日本語を巧みに操るアメリカ人ブロガーCheeさんの
アメリカからのレポートによると、

ボストンのとある家庭から見ると
現在、近隣住民の半数くらいが
在宅で働くマイクロカンパニーの
印象だそうです。

 

なぜ、フォリーエージェント、
マイクロカンパニーが発生したのか。
橘玲さんは、グローバル化が原因だと言います。

グローバル化では、
まず国が生き残ることを模索し、
次に、企業の生き残りが模索され、
最後に個人の生き残りが試される、
と言います。

 

経済のグローバル化で、
アメリカに大量の日本製品が入って行きました。

その結果、フォード、GM、コダックなどの
アメリカを代表する会社が
日本のトヨタ、日産、富士フイルムなどに
市場のシェア争いで敗れ、、
大量のリストラをせざるを得なくなりました。

 

自由を求めるアメリカというイメージがありますが、
当時はアメリカにも会社人間は沢山いて、

なりたくてフリーエージェントになったわけではなく、
イヤイヤ、フリーエージェントになったというのです。

しかも、日本が原因で。
ああ、昔、日本叩きってありましたね。

 

その後、IBMがマイクロソフトに敗れて
ここも大量リストラを断行します。

IBM、昔、働いていました。
掃除のバイトでしたけど。

 

IBMの社員がリストラされて、
シアトルに沢山のIT企業が誕生したと言います。

その結果、ITツールの発達で
マイクロカンパニーでも十分稼げる環境が整った
というのですから、面白いではないですか。

 

イヤイヤでフリーエージェントになった人たちでしたが
自由は得られたし、嫌な上司に頭を下げなくて良いし、
無駄な会議に縛られなくて済んで、結果的に幸せになった
と言います。

 

そして、次は日本です。

約10年前に掛かれたこの本では
中国、インドの台頭で日本の企業が
今の水準の雇用を維持できなくなって

マイクロカンパニーが増えるだろう、
と予想していました。

 

僕は、ここで思いました。
TTPです。

これが成立すると国家間の垣根が
とっても低くなります。

 

すると、かつてアメリカで起きたことが
日本でも起こる可能性は十分にあります。

『国も副業・兼業を薦めようとしていますから、
ずーっとサラリーマンで拘束することを
考えているわけではなさそうです。』

と書きました。

 

自民党の支持母体は企業です。
経営者団体が自民党の支持者です。

TTPもあるし、企業はもう今の水準の
雇用を維持できなくなるから、
今のうちに、副業、兼業で起業を
すすめているのではないでしょうか。

 

総務省がテレワークの動画を作っていますし、
ネット上ではインターネットビジネスを教える人が沢山います。

かつて派遣社員がもてはやされたように、
マイクロカンパニーも国が
仕掛けた潮流かもしれないですね。

 

アメリカを例にとればマイクロカンパニーは
個人にとって悪いことではなさそうです。

こういうことは早いほうがお得なので
情報収集と行動の準備を
しておいたほうがよさそうですね。

次の記事 「ピケティの21世紀の資本」と格差社会

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執筆者:


  1. Chee より:

    面白い話ですね。日本でも同じ事が起きると思いますよ。
    改めて知り合いの事を考えてみると、フリーなのはIT関係が多いです。大抵はずっとフリーというわけでもなく動き回っている感じですかね。あとは副業の人はかなり多いです。

    私はユーチューバー(個人)という形態から入ったわけですが、今はマイクロカンパニーです。ユーチューバーは世界的大企業グーグルと契約している、と言ってもいいわけです。個人が大企業と直接契約を結べる。そういう世界になったわけです。

    最近までその間に入るMCN(Multi-channel network)にも所属していましたが、トラブルが多いので今はフリーです。個人的には、仲介的なビジネスはあまり生き残れなくなるんじゃないかと思っています。というのも1つ糸口が掴めれば、個人がそれを使って直接的に契約ができる世の中になったからです。実際、私は出版社やアプリメーカーとの契約しています。こういうのも昔は難しい話でしたよね。
    耳より情報ですが、今は打倒ユーチューブで大手の各社がクリエイターを引き抜こうとしているのでチャンスなんですよ。Facebookとか。

    世の中の流れは速いです。フットワークの軽さは大事ですね!

  2. mtwoods2018 より:

    本当に面白いですね。
    本の中で紹介されている働き方、生き方をしている人から
    直接コメントが貰える時代ですよ。
    すごいなあ。

    今日、こっそりYahoo知恵袋で
    「フリーエージェントやマイクロカンパニーで
    起業する人が増えてサラリーマンは減ると思いますか?
    そういうことに興味ありますか?」
    という質問をしたのです。

    2時間たって2人返事くれた人がいます。
    感謝です。

    1人は、「今、売り手市場で就職しやすいから、
    リスクのある起業に興味を持つ人は
    すくないのでは?」
    という意見でした。
    ほー、なるほどなるほど、です。

    もう1人は
    「確実に起業、フリーランスへの理解は広がっている」
    というものでした。
    これも、フムフムなるほど、です。

    そして既に実行されてアメリカから日本を見ている
    Cheeさんは
    「日本でも同じ事が起きると思いますよ。
    フリーなのはIT関係が多い
    副業の人はかなり多い」
    という。

    動画市場YouTube一人勝ちの
    時代は終わって
    競争が始まるかもしれないのですね。

    僕は脱サラして今やっていることを
    友人に知らせていないので
    Facebookは放置なんですよね。

    それと知識が追い付かないから
    耳より情報なんでしょうけど、
    ピンとこない 涙

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ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。