介護

命の危険があるとしても手術を受けると父は言う

投稿日:2018年10月30日 更新日:

父は今年10月23日に転倒し脊髄損傷を起こしました。
手足が不自由になり自力で座っていることもできません。

脊髄損傷を起こす前は頚椎症という状態だった、と主治医の先生から説明を受けています。

この段階で今年の8月に手術を受ける予定でしたが
心臓の機能が低下しているため危険だと判断されて
手術は行われませんでした。

そして介護保険の適応となったのです。

そもそも脊髄とは、ですが、
脊髄と脳を合わせて中枢神経系と言います。

脊髄は背骨の中に入っている神経の束で、
太さ1センチ、長さ40センチくらいです。

その神経が父の場合首の部分で1ミリほどになっていたため
手足の不自由、しびれ、痛みが出ていました。

僕が良くしていただいている老人医療専門の医師から
杖は1本よりも2本の方がよい、バランスが保ちやすいからだ、
とアドバイスをいただいき、
僕は父に登山ようのストックを貸していました。

しかし、父はそれを1本しか使っていなかったのです。

それで何度も転んで、マヒがひどくなり
最後に大きく転んで脊髄損傷となってしまったのです。

転んだら寝たきりになる、と言っていたのに、
と主治医の先生に初めて会った時に
僕がボヤいたら
「すきで転んだわけじゃないんだから」と
先生は父のことをかばっていました。

父にこのことを伝えたところ
嬉しそうにしていました。

主治医と患者は信頼関係が強いほど治療効果があがると
僕は信じています。

それで、今後の治療の方向性ですが、
手術を前提に話は進んでいます。

8月に検査したときよりも若干、心機能が改善しているからです。

ただ、まだまだ危険な状態には変わりがなく、
主治医の整形外科の先生が麻酔科、循環器の先生と相談して手術の可否を決定することになっています。

主治医のT先生からは手術をすれば死ぬかもしれない、とはっきりと言われています。

それでも父と家族は手術を選択する、と意志は伝えてあります。

手足が全く動かない状態で今後生きていくよりも
良くなる可能性があるのであれば手術に掛ける、
という判断です。

しかし、その後状況が変わりました。

T大病院で受けたステロイド治療の効果だと思うのですが、
日に日に手足の自由が回復してきているのです。

昨日は、車いすに乗ってリハビリルームに行った、
入院後はじめて風呂に入れてもらった、
というのです。

体の向きも自分で変えられるようになっているのです。

すごい頑丈な人だよね、と母と驚きあっています。

こうなってくると、寝たきりでないなら
車椅子の生活でも良いのではないか、
無理をして手術をしなくても良いのでは、
という気にもなってきます。

父の死生観は知りませんが、
63歳で左前下行枝という心臓で最も重要な血管が破けたときに
父は「ああ死ぬんだな」と思ったそうですが、
怖い、とは思わなかった、と以前言っていました。

手術をするときになれば全身麻酔で眠っていますし、
もしもの場合、あの世があるのであれば、「あ、死んだんだな」
と思うし、あの世がなければ、なにも感じることも考えることもありません。

僕は死後の世界はある、と考えたほうが、充実して生きられる、という考えなので
死後の世界はある、と考えています。
あの世へ行けば魂をしばる肉体から解放されるので今の苦しみからも
解放される、とも思っています。

父とは手術についても入院して数日後に話をしました。
手術をしてもし死んでしまったとしたらおしまいだけど、
手術をすると決まって、実際に手術をするまでの間に
恐怖感に襲われる可能性はある。

医療を行うにあたって患者の同意がないと実行はされないが
同意をしたとしても、その同意はいつでも撤回してよいのだよ、
ということを伝えました。

父の身体であり命であり、人生なので父が決めるべきことですが、
一度決めたからっと言って、変えられないわけではない、ということは伝えたかったのです。

それを聞いても父は手術をすると迷うことなく断言しました。
少しでも良くなる可能性があるのであればそれに掛けたい、というのです。

ただ、手術すると決まったとしたら、意思確認は続けていこうと考えています。

やる、となったら、危険だ、とは言いつつも、
勝算がなければ医師は手術をしないと思うので、
ぼくは手術を勧めますが、
大切なのは本人の意志なのですよね。

 

 

-介護

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プロフィール

 

ひでき

 

脱サラ、フリーランスに特化した
「ひできの脱サラ日記も始めました。

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。