主夫 今、学んでいること 介護 本の紹介 男の料理 男女同権 脱サラした理由 自閉症

主夫のススメ、中年男性よ、会社にしがみついていて楽しいですか?

投稿日:2018年10月14日 更新日:

こんにちは。
Mt.Woodsです。

僕は大学卒業後ほぼ20年MRという製薬会社の営業マンをしていました。

MRとして勤めた最後の会社では
年齢的には周りに自分よりも年上が少なくなっていました。
社歴も長いので全国の営業職、本社の他部署に仲良くしている人も沢山いました。
同じ地区を7年担当していたので得意先の先生たちによくしてもらい仕事は楽になっていました。

営業成績が良かったので自由、我儘が効きました。
結果を出しているし、みなし労働なので短時間しか働いていなくても文句を言われませんでした。

(営業職の労働の考え方は難しく、家にいても、365日携帯、メールはチェックしていたので休みなし、という捉え方もできます)

お給料的にも比較的恵まれていました。

何が言いたいかと言うと、自分は脱サラする直前、
サラリーマンとしては恵まれていた、
ということです。

では、なぜ辞めたのか。
そのままMRとして続けた場合、下り坂の人生しかイメージ出来なかったからです。

歳をとれば給料は上がるが、かといって売上がそれに比例して上がるものでもありません。
一方、口は達者になるので管理職にしたら面倒です。

ベテランMRを辞めさせて若手を入れたほうが管理職にしたら安心で楽なのです。

僕は幸い営業本部長によく思われていたようで
辞めると営業部長(本部長の下の人)に言った後、
本部長から心配の電話をいただきました。

また、面談もして引き留めてももらいました。

その会社の営業で40代で引き留めを受けたのは僕だけでした。

それが事実なのか、、
すべての退職者の扱いを目撃しているわけではないので分かりませんが、
自分としてそう信じられる情報を集めることは出来ました。

それは救いでした。
些細なことですが、その会社のMRとして高齢に当たる
40代半ばで営業本部長から唯一ひきとめを受けた、
ということで僕はサラリーマンとして成仏することが出来たのです。

たまたま僕はその時成績が良かったので大切にされていましたが、
それが定年まで維持できるとは思えません。

男社会はヒエラルキー重視のところがあり、
どれだけ営業力があって人間的に素晴らしい人でも
40過ぎて出世していない人、管理職になっていない人は若い連中から馬鹿にされていました。

最初に入った外資系の製薬会社は入社後即別の会社に吸収されてしまったのですが40歳以上はどんなに優秀でも年齢で一律にリストラされてしまいました。

MR以外では管理職の男性で、派遣の女の人よりも仕事ができない人を沢山見てきました。

その結果、中年男は社会から必要とされていない、という思いを持つようになりました。
男が役に立つ、必要とされる場面のイメージは兵隊です。

「やれ!」と言われればわき目も振らずに突進する、
若い男にあるそのひたむきさとパワーは社会から求められます。

それらを統率する人間は少数ですみます。
そこに入れなかった男は、一つの社会的役目を終えます。
そして統率する立場の人間も、その人でなければならない場合はなく
代替可能です。
世代交代で早くやめてほしいと思われています。

役職定年で給料が減り、60歳以降の再雇用では年収200万円代はざら、と言います。

では、中年男性は何をすればよいか、です。

僕は、主夫をおススメします。

育児が一段落した女の人は社会に出て活躍したいと思っています。
それが、男が主夫になって家庭を運営することで可能になります。

第2の人生では、男が家を守り、女が社会的に活躍するのです。

定年後の60,65歳になってから家事を覚えようとしても大変です。
家事の出来ない男は馬鹿にされ、邪魔にされる時代です。

旦那さんが家にいることで奥さんの手間が増えて奥さんがうつ病になってしまう。
そういう事例が僕ら(僕は45歳です)の親世代には頻発しています。

自分がいることで、誰かが病気になってしまう、そんな存在になってはいけません。

しかし、男が家事が出来ることを考えてください。

男が家に入って、洗濯、掃除、買い物、料理を全て担当することを想像するのです。

奥さんは自分のこと、自分のやりたいことに専念することが出来るので、
男の人が家にいることを大変喜びます。

うちは子どもの1人が障害児ですし、下の子はまだ中1ですので
夜中に家を空けるのは心配です。

しかし、僕が毎日家にいるので、妻は安心して友達と飲みに行くことが出来ます。

僕は仕事上の強制的な飲み会も含めて、もう十分、と思えるくらい外で飲んできました。
妻は、子どもが出来てからの16年間、外に飲みに行っていませんでした。

「どうぞ、そうぞ、行っておいで」
今まで散々自由にさせてもらっていたので、
本当になんのわだかまりもなく、妻を積極的に送り出すことが出来ます。

脱サラの前後で、僕は知り合いの女性数人に退職後は主夫をする、と言ったところ大変羨ましがられました。

話を聞くと、今の時代でも家事をしない男性のほうが多数派のようです。

主夫になり、家事をしてみて思いました。
これは男性向きの仕事なのではないか、と。

なぜならば結構肉体労働だからです。

元々筋力のない女性は中高年になるにつれ余計に家事が辛くなります。

女性の本来の得意分野は社交性です。お世話です。

子育てが一段落した女性が社会に出て
地域活動をしたら地域が活性化します。

子供やお年寄りのお世話は女性のほうが向いています。

自分が介護を受けると想像した場合、おっさんが来るよりも
女性に来てもらったほうが数百倍嬉しいです。

肉体労働の家事を男が担当し、
社交力を活かして女性が外に、です。

ありでしょ。

男性が家にいることの男性にとってのメリットを書きます。

まず、数十年耐えて働いて買った自分の家を満喫することが出来ます。
僕は家に入って数か月は家の改造に夢中になっていました。
100円ショップに通っていました。

中高年男性の引きこもりが社会問題になっていますが、
それとは違います。
彼らは最初から社会に出なかったのです。

僕の提唱する主夫は、社会の辛さと戦い耐え、その結果の在宅です。
昔、定年は50歳でした。僕は45歳です。早期希望退職だと思えば特別早くもありません。

そもそも定年があるのは日本だけ、と言います。
何歳まで働くか自分で決める、と言うことは素晴らしいことです。

家にいる時間が増えて僕は次男との仲が深くなりました。
長男は自閉症で、自閉症の子はこだわりが強い、という問題があります。

長男が小さいころは僕がこだわりの対象でした。
結果、家族といる時は僕が主に長男を見ていました。

次男は妻といることが多かったです。
次男はお母さんっ子でした。

今は、妻は外出の機会が多く、
中学生になって忙しい次男とは
まさにすれ違いが多いです。

「さっき出かけたよ」というシーンが多くあります。
僕が仕事を続けていたら、このように次男との時間は以前よりも少なくなり、次男との関係が深くなることはなかったでしょう。

子供との距離が近くなったと言うことの他に実家の両親のサポートが出来るのも良い点です。

両親は390メートル離れたところに住んでいて、
今70代半ばになりました。

男性の平均健康寿命は71歳で、73歳の父は今年から介護保険の適応となりました。
要介護度2です。

何かあればすぐに行って対応します。

むかつけば言いたい放題言ってストレスはためません。
言いたい放題言ってもそれを上回る便益を父には与えているので関係は壊れません。

元々父との関係は良好と言えるものではなく、
僕の実家の家族、つまり、僕の父、母、姉、僕はすぐに喧嘩をします。

母と僕は喧嘩しなかったのですが、
黙っているとどんどん損をするので自己防衛のため強くなりました。

そんな家庭ですが、ほどよいタイミングで妻が参加して
なごやかにしてくれるのでとても助かっています。

元々MRで気配り人間なので実家でもマメに働きます。
なんて自分は親孝行なんだ、と自己満足に浸ることが出来ます。

先日母にそれをいったところ「ハハハ」と笑っていました。

また、別の機会に書こうと思いますが、
僕は掃除が好きです。

掃除以外にも家事をしていると体を動かします。
ムリなく体重減少が出来ていて嬉しいです。

そして、筋力をつけねば、と思っていますが
日常が筋トレです。

なんかしゃがむ機会が多いのですが、
それはスクワットだと思っています。

床拭きは大変なのでクイックワイパーを使っていますが
風呂の後の拭き掃除は体を使ってやっています。

筋トレになる上に、風呂がカビません。

たまに数日別のことに夢中になって僕がそれをしないと
確実に風呂が汚れています。

風呂の美しさを維持することに自分が十分機能していることを確認出来てまた満足します。

料理はそもそも好きでしたがやはり毎日3食となると大変です。
いつのまにか朝食は妻がやってくれています。

朝食後の台所の片づけは僕がやっています。

夕食の準備の時間ぼくは好きな音楽を聴きながら
お酒を飲みながら料理をします。

これが自分に楽しさを与える時間です。
さらにその後の夕食でも晩酌をするので毎日かなり飲んでいます。

掃除は好きですが片づけは苦手です。
配置替え、模様替えは趣味のようなものなのでたまにします。

その際に一気に片づけます。
日々の片づけはひどいものです。

妻も苦手です。
妻は散らかっていても気にならない人です。

神田昌典さんが、全てがうまく行っているとどこかでひずみが出るので
家は散らかっているくらいがよい、ということを書いていました。

まあ、ちょっとニュアンスが違うのですが
僕にとって都合の良いように解釈しています。

また、家事は、その他の仕事と同じですが、
やろうと思えばやることは尽きることなくあります。

しかし、手を抜こうと思えばかなり抜くことが出来ます。

今僕はPC,ネット関連の勉強に夢中になっています。
ここ2か月くらいそれに多くの時間を使ってきました。

新しいItツールを導入するには時間と気力が要ります。

仕事をして時間とエネルギーを消費していたときにはできなかったことです。

僕のモットーは「自由と進歩」です。

脱サラをして主夫になることで
「自由と進歩」をぼくは手に入れました。

僕はMRを辞めるにあたって全国の仲良しのMRに電話をして話をしました。
中高年のMRで充実して楽しく働いている人はいませんでした。

仕事が面白くない、Mt.Woodsのようにつぎも決まっていないのに思いっ切って辞められない、
そんな意見が多かったです。

でも、辞められるのであれば辞めた、と思っている人は多くいました。

辞めたらどうなるのだろう、という人の興味このブログが答えられればよいなあと思っています。

続きはこちら↓
積極的に生きる

参考図書

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

非常識な成功法則新装版 お金と自由をもたらす8つの習慣 [ 神田昌典 ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2018/10/14時点)

 

楽天で購入

 

 

-主夫, 今、学んでいること, 介護, 本の紹介, 男の料理, 男女同権, 脱サラした理由, 自閉症

執筆者:


  1. […] 続きはこちら↓ 主夫のススメ、中年男性よ、会社にしがみついていて楽しいですか? […]

  2. […] 過去記事フェミニズム運動に男が参加すべきと思う理由と主夫のススメ、中年男性よ、会社にしがみついていて楽しいですか?の関連記事になります。 […]

  3. […] 「主夫のススメ、中年男性よ、会社にしがみついていて楽しいですか?」 […]

関連記事

老人ホームの費用っていくらくらいなんだろう

父が倒れて脊髄損傷を起こし、手足の自由が効かなくなりました。 入院はしましたが、今の時代、長期に入院が出来るとは思えません。 リハビリテーション病院に転院しても最終的には退院となります。 しかし、退院 …

あなたのお子さんが「自閉症の疑い」がある、と言われたら

渡米して自閉症の息子にABAを実践したCheeさんのブログのコラボ記事です。 理想の発達障害支援を考えてみる その1 Cheeさんの息子さんは現在、小学生で時に心が折れそうになりながらも自閉症児の療育 …

キングコング梶原の主夫体験が素晴らしい!

主夫のススメ 僕は2018年1月から脱サラをして主夫をしています。 20年間専業主婦だった妻が代わりに働きに出るようになりました。 第二の人生、男が主夫をして 女性が社会で活躍する という人生も良いの …

五月病を活用して脱サラしました

もう今年のゴールデンウイークも記憶のかなた、日常生活にしっかりと戻られた人も多いのではないでしょうか。 でも、まだ、生活のリズムが戻らず、仕事に行くのが辛いという人もいらっしゃるのではないでしょうか。 …

主夫、自閉症、新小岩、架空の存在葛飾区のお話

卒業遠足のお迎え 僕は脱サラをして2018年1月から主夫をしています。 代わりに妻が働きに出ました。 長男のRくんは自閉症で東京都立の特別支援学校の中学3年生です。 長男Rくん、次男Aくんの対応は基本 …

プロフィール

 

ひでき

 

脱サラ、フリーランスに特化した
「ひできの脱サラ日記も始めました。

 

はじめまして。
ひできです。メールアドレス MtWoods2015@yahoo.co.jp

母方の祖父母から4代小岩に住んでいます。
大学卒業時就職活動に失敗し小さな製薬会社に就職。
そこではスキルが身に付かないと危機感を抱いて1年で退職。外資系製薬に転職。入社後即、そこよりも大きな外資系製薬に吸収合併されて上司、先輩の多くがリストラされるのを目の当たりにしました。
そこから転職を繰り返してより専門性を高め、高めた結果、目標になる上司、先輩、同僚が見当たらず仕事がつまらな過ぎて脱サラ。
2018年は1年間主夫をしながら家族とたっぷりの時間を過ごしながら父の介護もしていました。
長男は自閉症。
20年専業主婦だった妻は代わりに仕事を見つけて働きに出ています。仕事以外に5つのコミュニティーい所属して日を追うごとに活性化しています。
脱サラ直後はFX(外国為替証拠金取引)で生活費程度稼げていましたが、2018年8月のトルコリラショック以降お小遣い程度の収入。
インターネットビジネスに希望を見出して「慶應わっきー」で勉強してブログスタート。いつかはパソコン1台で稼げるようになりたいなあと夢に満ち溢れている1973年生れの45歳です。